頭痛
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頚、肩が凝って頭痛がする
頭が痛くなって気持ち悪くなる
こめかみがズキズキする
視界に白いものが見えて、その後激しい頭痛がする
休みの日の午後になると頭痛がする
特定の食物(チーズ、赤ワイン、チョコレートなど)を摂取した後に頭が痛くなる
朝起きると頭が重く痛い
生理の前後に頭が痛くなる
目の奥が痛い
耳鳴り、めまい
同じ姿勢を続けていると首筋が張ってきて後頭部が痛くなってくる
首を下に向けると後頭部が痛くなる
こめかみが締め付けられるような感じがする
頭の表面がピリピリする
帽子を長時間被っていると痛くなってくる
バックを長時間背負っていると頭が痛くなる
定期的に片目の奥に激しい痛みが起きる
頭痛薬を飲んでも効かなくなった六実駅前整骨院で行う施術は、頭痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することが目的です。
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頭痛に対する自院の考え
頭痛には大きく分けて2つ種類があります。
1つは筋緊張性頭痛。これは頚・肩・頭の周りの筋肉が凝って緊張する事により、頭の表面に走行する神経を刺激して頭痛が起きています。このタイプの頭痛はこめかみの周りが締め付けられるように痛む事が多いです。また市販の頭痛薬を飲んで効果が期待できる場合があります。
もう1つは拡張性頭痛。これは何らかのきっかけで頭の表面を走行する血管が広がって頭痛を起こします。このタイプはズキズキと拍動的に痛むのが特徴で、激しい痛みを訴える患者様が多いです。このタイプを偏頭痛(片頭痛)と言います。多くの方が勘違いしていますが、頭の片方が痛いので片頭痛と言うのではありません。痛みが強いので脳の疾患を疑って病院に行かれる方もいらっしゃいます。
他には脳の疾患や他の理由で頭痛が起きるもありますが、それは専門医に診てもらうように紹介いたします。
いずれのタイプの頭痛も当院ではしっかりカウンセリングして、改善する施術を行っています。 -
頭痛を放っておくとどうなるのか
多くの方は頭痛がすると市販薬を飲む事が多いと思います。お薬を飲み続けていると胃腸にも影響が出てきますし、頭痛薬がまた新たな頭痛を引き起こす事がありますので頭痛薬を多用するのはお勧めしません。
頭痛を放置するとどうなるのか?頭痛に限らず身体に痛い所があるのは大きなストレスです。仕事や勉強 家事などにも支障をきたしますし、肉体的苦痛が続くと精神状態にも影響が出てうつ状態に陥る事もあります。特に頭痛は脳に近接した部位が痛むので、少しの痛みでも大きなストレスを感じます。放置せずに早め早めに対処しましょう。
前項目でも述べましたが頭痛には2つのタイプがあります。緊張性頭痛は筋肉の緊張が原因ですので、頭痛以外にも頚の痛み
肩の痛みが同時に起きている事も多いです、放置していると頚や肩関節の可動域制限が起きたり、頸部のヘルニアや40肩など他の疾患を引き起こしていく事もあります。また姿勢の悪さが原因となっている場合は、腰や股関節 膝関節に影響を及ぼす可能性もあります。頭痛は非常に不快な症状です。放置すると日常生活に多大な影響を及ぼしますので、早めに対処することをお勧めします。 -
頭痛の改善方法
頭痛のタイプによって異なります。
まず緊張性頭痛ですが、筋肉の緊張を取らなければなりません。そのためには姿勢を良くすることが大切です。人間の頭は体重の1割あると言われています。(だいたい4~5㎏くらい)姿勢が悪いと頭が前に出て首の後ろの筋肉に極端に負担がかかり、筋肉が硬くなります。そして頭痛を引き起こすのです。また頚肩周りだけではなく、骨盤のゆがみも影響してきます。足を組んだり、横座りをしたり、生活習慣が悪いと骨盤が歪みますので改善しなければなりません。首肩周りを温めて血液循環を良くして筋肉の緊張を緩める方法もあります。また筋肉をストレッチするのも良いでしょう、ただこの場合正しい方法で行う必要があります、専門家に指導してもらいましょう。
拡張性頭痛ですが、何かきっかけがあって起きる事が多いです。まずはその原因を特定して発症を未然に防ぐ事が大事です。改善方法として血管の拡張を収める為に患部を冷やすのも良いでしょう。専門医に相談して専用のお薬を貰っておくと良いかもしれません。
両方のタイプの頭痛を持っている方もいらっしゃいます。自己判断で市販の頭痛薬を飲み続けるのは良くないので、一度ご相談ください。 -
頭痛にはどんな施術メニューがおすすめですか?
・CPC(頭蓋骨矯正)
この施術は頭蓋骨、顔面、頚、骨盤の骨の位置を正常に戻し筋肉の緊張を取り、頭痛を和らげて行きます。
・OPC(上半身骨格矯正)
この施術は肩関節、頸椎、胸椎、腰椎の骨格を正常の位置に戻し、頭痛の原因となる筋肉の緊張を改善していきます。
・猫背改善施術
この施術は主に頚、肩、胸部、背部、上腕部の筋肉にアプローチしてストレッチをしていきます、緊張性頭痛の原因となる筋肉に直接アプローチして頭痛を改善していきます。
・肩甲骨はがし
この施術は特に肩甲骨の動き良くするのが目的です。緊張性頭痛を引き起こす筋肉の多くは肩甲骨に付着しています。肩甲骨の動きが悪いとこれらの筋肉が緊張していきます。
・EMS(施術コース)
この施術は筋肉に電気刺激を与えて血行を良くして行きます。また電気刺激で強制的に筋肉を動かして鍛え、姿勢改善にも繋げていきます。
・柔整マッサージ
この施術は頚肩、背中周りの筋肉を手技でマッサージして筋肉をほぐし緊張を改善していきます。 -
改善するための治療頻度は?
症状によって違います。
原因が姿勢不良からくる緊張性頭痛の場合は姿勢改善の矯正施術をお勧めします。この場合は、最初の痛みの強い時は週3回-4回を目安に1ヶ月、次の1ヶ月は週3回-2回、次の1ヶ月は週2回-週1回の3ヶ月が目安です。生活習慣(前かがみの仕事が多い方、肩頚背中周りの筋力が弱い方)で姿勢改善が進まない場合は6ヶ月の施術が必要です。
拡張性頭痛の場合は、まず血管を拡張させる原因を特定してから施術をしていきますが 症状の強く出ているときは1週間毎日施術を続けましょう。いずれの場合も個人差がありますのでご相談ください。