腰痛・ぎっくり腰
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朝起きた時腰が痛い
事務作業で座っていると立ち上がる時に腰が痛い
腰から臀部足にかけて痺れがある
腰を反らせると痛い
病院に行ったけどなかなか良くならないそんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
実は整骨院を受診される患者様のお悩みで、1番多いのが腰痛です。六実駅前整骨院では、腰痛に対して対症療法ではなく、原因を特定し根本的に改善することを目指しています。
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腰痛に対する自院の考え
全国で腰痛を訴える患者様は1200万人、国民の10人に1人は腰痛を感じていることになります。まさに腰痛は国民病と言った状況です。
その中で現在腰の痛みを感じていて病院や医療機関を受診し、はっきりとした病名(椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症 等)の付いた方は20%~30%と言われています。
残りの70%以上は西洋医学では原因不明の腰痛症として扱われています。この腰痛を今「見えない腰痛」と言っています。レントゲンやMRIなど画像診断装置では悪い所が見えないので、はっきり原因がわからないのです。
また腰痛の原因が腰ではなく、頚肩や膝や足にある場合もあり、間違った運動法や生活習慣が腰痛を引き起こすこともあります。
当院では患者様お一人お一人のお身体全体のバランス、歪みや痛み、また日常生活習慣動作を確認して総合的に判断し、患者様のお身体の症状から原因を突き止めて行きます。その上で患者様お一人お一人の症状に合った治療方法を決定し、提案していきます。「見えない腰痛」を「見える腰痛」にして「治らない腰痛」から「治る腰痛」にしていきます。 -
腰痛を放っておくとどうなるのか
急性腰痛をきちんと治療しないで放置すると、再発率は80%以上になります。再発すると以前よりも重症化することが多いです。痛みを我慢して生活していると姿勢が悪くなり、また新たな痛みを引き起こします。また姿勢が悪くなることで肩こりや頭痛 ひざ痛など腰と離れた場所に症状が出る事があります、姿勢が悪いと見た目にも良くないです。運動不足になりメタボリックシンドロームにもなります。そこでさらに腰痛が悪化する悪循環に陥ります。
慢性化するとQOL(日常生活の質)が低下します。外出するのが億劫になり社会性が低下し孤立状態に陥ります。
そこから精神的にも不安定になりうつ状態になることもあります。
将来的にロコモティブシンドローム(運動器症候群)になり、寝たきり状態になる事もあります(現在日本で寝たきり状態なる原因の1位がロコモティブシンドロームです)・・・ロコモティブシンドロームとは足や腰の運動器の疾患が原因で、歩くことや動くことが困難な状態になる事です・・・。
以上の様に、時には悲惨な結果をもたらすこともあるのが腰痛の怖い所です。腰痛は我慢しないで早めに治療することで完治する確率が上がります。 -
腰痛の改善方法
症状や痛む場所によって改善方法が変わります。
以下一部症例を紹介します。
腰を反らせた時に脊椎の横に痛みが出る場合⇒椎間関節を痛めています。この場合は骨格矯正・EMS( Electric Muscle Stimulation)が効果的です。
背骨の下の方お尻の真ん中の横が痛む場合⇒仙腸関節を痛めています。この場合は骨盤矯正・EMSが効果的です。
痛む場所がはっきりせずに広範囲に痛む場合(時には動けなくなるくらい痛むこともありますが)⇒筋膜性腰痛です。(この腰痛症が一番多いです)この場合は骨格矯正・筋膜ストレッチ・EMSが効果的です。
いずれの場合も同時に生活習慣の改善が重要なポイントです。
座り方・歩き方・寝具・ 靴・椅子や机・運動習慣・また競技選手はフォームのチェック・・・多岐にわたって腰痛の原因が潜んでいます。丁寧なカウンセリングからお一人お一人腰痛の原因を探ってゆき、オーダーメイドの治療を行う必要があります。
また必要に応じてテーピング・コルセット・インソールなどが必要になる事もあります。100人の腰痛患者様が居れば100通りの改善方法があるのです。腰痛に悩んでいる方、ぜひ一度ご相談下さい。 -
腰痛にはどんなメニューがおすすめですか?
・骨格矯正
・姿勢矯正
・筋膜ストレッチ
・猫背矯正
・EMS( Electric Muscle Stimulation)治療 -
改善するにはどのくらいの頻度で通えばいいのか
症状の重い場合は最低週3回、良くなってきたら週1~2回がベストです。
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腰痛関連でよくある質問と回答①
Qー腰痛になってしまう原因は何ですか?
Aー腰痛になってしまう原因はいくつかあります。まず1つは長時間の不良姿勢です。最近は自宅でのデスクワークが増えてきています。自宅に限らずデスクワークが多い方はどうしても姿勢が悪くなってしまいます。長時間その姿勢が続くと筋肉が固まってしまい、腰への負担が大きくなってしまいます。また、元々の筋肉に硬さがある事で関節の可動域が狭くなっている場合です。お尻の筋肉や太ももの後ろの筋肉が硬くなってしまい、股関節の屈曲可動域が減少してしまいます。そのため重い物を持つときや起き上がる時に腰hの負担が大きくなってしまいます。
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腰痛関連でよくある質問と回答②
Qーセルフケアは何をすればいいですか?
Aー自宅で出来る事は沢山あります。簡単に始められるのはストレッチです。特にお尻の筋肉をストレッチしましょう。腰周りの筋肉を直接伸ばすことはセルフケアではなかなか難しいです。お尻の筋肉は腰まわりの筋肉と深い関係性があります。そのためお尻を緩める事で自然と腰まわりの筋肉は自然に緩みます。ストレッチは行う時間を決める事で習慣にできます。お風呂に出た後や寝る前などが良いと思います。寝る前のストレッチは筋肉を緩める事でリラックスすることができ安眠効果もあります。また血行を良くするために湯船につかる事も簡単にできるセルフケアの1つです。
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腰痛関連でよくある質問と回答③
Qー急性腰痛(ギックリ腰)を起こしてしまった時の対処法は?
Aーギックリ腰は腰まわりの筋肉への急な負荷がかかる事により炎症を起こしてしまうものです。原因はいくつかあります。筋肉の疲労や過緊張、骨格の歪みなど様々です。ギックリ腰は誰にでも起こりうることです。対処方法としてまずは安静にしていることが大切です。炎症を起こしてしまっているので炎症が治まると自然に痛みも楽になっていきます。横になり膝・股関節を曲げエビのような姿勢を取ると楽になります。また、アイシングも効果的です。氷嚢などをタオルでくるみ、1回15分程度が目安です。痛いからと言って長期間安静にしているとかえって治りが遅くなってしまう事もあるので、出来るだけ早めに整骨院や医療機関に受診することをお勧めします。
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腰痛関連でよくある質問と回答④
Qーギックリ腰は癖づくって本当ですか?
Aーギックリ腰は腰の筋肉の基礎的な硬さに対して運動や動作で負荷がかかり腰の筋線維が傷ついてしまう事で痛みが出てしまっています。筋肉が硬くなってしまっている原因は人それぞれですがこの原因が改善されていないと筋肉への負担の改善もされない為、同じ部位を同じように怪我してしまう事はあります。
また、傷ついた筋線維はある程度自己修復しますが修復された筋線維は周囲の筋線維に比べてどうしても脆くなってしまいます。その分痛みが出やすい状態にはなってしまうのです。一人一人に合わせた原因に対しての治療をしてあげずに放置してしまうと痛みが再発してしまう事はよくある事です。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
Qー腰痛予防に筋トレは効くんですか?
Aー腹筋の筋力不足で前かがみの猫背になってしまい重心が前に倒れてしまいます。その状態だとバランスがとれない為背筋を使って上体を起こそうとして腰に負担がかかり筋肉が硬くなって怪我に繋がった状態が腰痛になります。日常生活ではまず背筋を主に使う為腹筋が弱くなっていきます。腰痛を予防するには背筋を鍛えるのではなく腹筋を鍛えてあげましょう。体幹トレーニングなどもお勧めです。体幹を固定する腹筋と背筋のバランスがしっかりと取れてくれば背筋へのストレスが減少するので筋トレは友好的になります。
注意点として腰痛がすでにあり腰の筋肉が硬くなってしまっている方がいきなり筋トレを始めてしまうとギックリ腰の原因になってしまう事もある為、筋肉が硬い方はストレッチから始めてある程度の柔軟性を持たせてから筋トレをしてあげましょう。