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出産後、妊娠前に履いていたズボンがはけないといった体形の変化や体重が戻らないといったお悩みはありませんか?これらのお悩みは産後の骨盤の歪みが原因です。またこのほかにも、腰痛や股関節痛の痛みとなり身体に不調を訴える場合や尿漏れや足の冷えや下半身の浮腫みといった症状も引き起こしてしまいます。骨盤の歪みを放っておくと将来的に腰痛や肩、膝などに症状が出てしまう可能性もあります。そうならないためにも産後の早めの治療がカギとなります。

骨盤の役割とは

骨盤の役割は主に3つあります。1つは上半身と下半身をつないで身体を支える役割です。立つ、座る、歩く時は常に上半身を支えなくてはなりません。骨盤は骨格の中心にあるため、正しい位置にないとき、体重のかかり方が偏ってしまいます。これが原因で肩こりや腰痛が出てしまうこともあります。2つ目は、歩行のサポートをする役割を持ちます。骨盤は歩く時に足からの衝撃を吸収してくれます。足からの衝撃は全身に及びます。衝撃を骨盤で吸収することで身体に負担を減らす事が出来ます。最後に腸や膀胱などの内蔵を保護する役割です。骨盤が歪んでしまうと内蔵を支えられなくなりポッコリお腹の原因になります。

産後の骨盤はなぜ歪むのか

骨盤は腸骨、恥骨、坐骨の3つの骨からなります。赤ちゃんはこの3つの骨の間を通って生まれてきます。その通り道を作るために妊娠中に骨盤は徐々に広がり、出産時はさらに広がります。この時骨自体が伸びているわけではありません。骨と骨をつなぐ靭帯や筋肉を最大まで緩めることで骨盤を最大限に広げています。この時骨盤は1度バラバラに近い状態まで分解されます。これが骨盤が歪んでしまう原因です。通常、出産後緩んでしまった靭帯や筋肉は2~3ヶ月かけて戻ります。そのため産後は下腹部の力が抜けてしまいます。立つときに踏ん張りがきかなかったりすることで腰に負担がかかってしまいます。

産後に骨盤の歪みを放っておくとどんな症状が現れるのか

産後の骨盤の歪みより起こる問題点として腰痛、冷え性、むくみ、便秘など様々な症状が現れます。原因として、産後骨盤は3~4カ月程度で元に戻ると言われています。しかし、妊娠中の筋力低下により元に戻りにくくなってしまいます。特に骨盤内にある大腰筋というインナーマッスルの筋力が低下してしまいます。骨盤が歪んだまま放っておくと、身体、筋肉のバランスが崩れてしまい血流が悪くなり新陳代謝の低下を招きます。骨盤の歪みによりお尻や太ももの筋肉が引き延ばされてしまう事により、坐骨神経を圧迫してしまい腰痛の原因になります。

当院の産後骨盤矯正施術とは

当院の産後骨盤矯正は全身を治すというところに重点を置いています。骨盤周りだけでなく上半身や下半身など全身を整えていきます。また、骨盤の引き締めるための手技を取り入れる事により、産後開いてしまった骨盤を元に戻してあげる補助をします。しかし産後骨盤矯正だけでは取れない症状もあります。例えば筋力低下により骨盤の状態を維持できないケースです。この場合だと矯正だけでなく筋力トレーニングも同時に進める必要があります。トレーニングの指導は勿論、自宅で出来るセルフケアを指導することも行っています。産後の骨盤矯正の効果を更に高めてくれます。

産後骨盤矯正をうけるとどうなるのか

当院で産後の骨盤矯正を受けて頂くとまず骨盤周りの歪みを正常に戻ります。筋肉や血流が正常に戻るため腰痛や冷え症、むくみの症状を和らげる事が出来ます。また姿勢を治す事が出来ます。姿勢を治すことで痛みが出にくい身体を作っていく事が出来ます。実際に患者様から「産後個々の矯正を受けて良かった」や「腰痛がなくなりました」などのお声もいただいております。産後の骨盤矯正をして痛みの出にくい身体を作りを心がけて治療をしています。

改善するために必要な施術頻度は

当院では週2~3回通う事をオススメしています。ベストなのは毎日通って頂く事なのですが子育てや仕事の都合上なかなか難しい部分があると思います。筋肉は通常2~3日で元に戻ってしま家言われています。そのため筋肉が元に戻ってしまう前に治療を行いお身体をいい状態に持っていける事がベストです。お身体の不調やお悩みがある際には是非当院にご相談下さい。