悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

野球肩・野球肘_イメージ1

投球動作や練習後に肩や肘に痛みが生じ、プレーに制限が出ている
肩や肘の動きが硬くなり、スムーズな投球フォームが取りにくい
繰り返しの動作や過度な練習で、筋肉や腱が疲労しやすい
痛みを避けようと、誤った投球フォームが習慣化

野球肩・野球肘について知っておくべきこと

野球肩・野球肘_イメージ2

野球肩や野球肘は、主に投球動作を繰り返すことで肩や肘に過剰な負荷がかかり、炎症や損傷が起きることが原因です。野球肩では肩の腱板や関節唇に、野球肘では肘内側側副靭帯や関節軟骨に影響が出ることが多いです。特に若年層では骨が成長途中のため、骨端線に負担がかかることもあります。

早期発見が大切で、痛みを感じたら休息を取り、医師や専門家に相談することが推奨されます。また、適切なウォームアップやクールダウン、体の柔軟性を高めるストレッチ、正しい投球フォームを心がけることが、予防につながることがあります。定期的なメディカルチェックも、症状を防ぐ重要な手段です。

適切な施術と予防を組み合わせることで、健康な体を保ちながらスポーツを楽しむことが可能になる可能性があります。

症状の現れ方は?

野球肩・野球肘_イメージ3

野球肩や野球肘の症状は個人差がありますが、以下のような形で現れることが一般的です。

野球肩では、主に肩の痛みが投球時に感じられることが多いです。特にボールを投げる瞬間や、腕を振り下ろすときに痛みが強くなる場合があります。また、肩の可動域が制限され、腕を上げたり回したりするのが難しいと感じることもあります。肩の違和感や力が入らない感じが続くと、パフォーマンスにも影響が出ることがあります。

一方、野球肘では、肘の内側や外側に痛みや不快感が現れることが一般的です。特に投球後の痛みや、肘を完全に伸ばせない、曲げると痛みが走るといった症状がみられることがあります。また、場合によっては腫れや炎症が生じることもあり、これが進行すると骨や靭帯へのダメージが大きくなる可能性があります。

その他の原因は?

野球肩・野球肘_イメージ4

繰り返しのオーバーユース(使いすぎ) – 特にピッチャーやキャッチャーのように投球回数が多い選手に見られる問題で、関節や腱、靭帯に負担が集中することがあります。

・投球フォームの問題
不適切な投球フォームが肩や肘に余計なストレスを与え、炎症や損傷が起きることがあります。

・筋力不足やバランスの乱れ
特定の筋肉が弱い場合や筋力のバランスが悪い場合、肩や肘に負担が集中しやすくなることがあります。

・ウォームアップやクールダウンの不足
投球前後の適切なストレッチや準備運動が不足していると、筋肉や関節が硬くなり、怪我のリスクが高まることがあります。

・成長期の骨や関節への影響
成長途中の子どもや若年層の場合、骨端線(成長板)への負担が原因となり、痛みや成長障害につながることがあります。

野球肩・野球肘を放置するとどうなる?

野球肩・野球肘_イメージ5

野球肩や野球肘を放置すると、症状が悪化し、長期的な健康やスポーツパフォーマンスに深刻な影響を及ぼす可能性があります。以下は主なリスクです。

・痛みの慢性化
放置すると、急性の痛みが慢性的になることがあり、日常生活にも支障が出ることがあります。

・関節や筋肉の損傷進行
肩や肘の腱や靭帯にさらなる負担がかかり、断裂や重度の炎症、関節の変性(変形性関節症)が起きることがあります。

・可動域の喪失
適切な施術を受けない場合、肩や肘の動きが著しく制限され、競技復帰が難しくなることがあります。

・他の部位への影響
痛みを避けようとする代償動作により、他の部位、特に背中や反対側の腕にも負担がかかり、さらなる障害が生じることがあります。

・投球フォームの崩壊
不適切なフォームが固定化し、技術の向上が妨げられるだけでなく、新たな怪我のリスクも高まることがあります。

当院の施術方法について

野球肩・野球肘_イメージ6

肩甲骨はがしは、肩甲骨周りの筋肉をほぐし、肩甲骨の可動域を広げるための手法です。特に野球肩や野球肘の予防や軽減に役立つとされています。以下は肩甲骨はがしのポイントです。

肩甲骨の柔軟性向上 – 肩甲骨が硬くなると、投球動作に必要な可動域が制限され、肩や肘に余計な負担がかかります。肩甲骨はがしを行うことで、柔軟性を高め、負担を軽減が期待できます。

・血行促進
肩甲骨周りの筋肉をほぐすことで血流が良くなり、疲労回復や炎症の軽減が期待できます。

・ストレッチ方法
タオルを使ったストレッチや、四つん這いの姿勢で肩甲骨を動かすエクササイズが効果が期待できる方法です。これらは自宅でも簡単に行えます。

肩甲骨はがしを取り入れることで、野球肩や野球肘のリスクを減らし、投球パフォーマンスの向上にもつながります。

軽減していく上でのポイント

野球肩・野球肘_イメージ7

・休息を取る
痛みや違和感がある場合は、まず十分な休息を取りましょう。無理に投球を続けると、症状が悪化する可能性があります。

・専門家の診断を受ける
医師やスポーツトレーナーの診断を受け、具体的な原因と対処法を確認することが重要です。必要に応じて画像検査(X線やMRI)を行うこともあります。

・リハビリとストレッチ
リハビリプログラムを取り入れ、肩や肘の柔軟性や筋力を徐々に回復させます。特に肩甲骨や体幹のストレッチ・筋トレが効果が期待できる方法です。

・投球フォームの改善
正しいフォームを身につけることが、再発防止には不可欠です。専門のコーチやトレーナーの指導を受けて投球動作を見直しましょう。

・投球量の管理
練習や試合での投球数を管理し、過度な負担を避けることが重要です。休養日を設け、肩や肘を定期的に休ませるようにしましょう。

・適切なウォームアップとクールダウン
投球前後の準備運動やストレッチを徹底しましょう。これにより筋肉や関節が柔軟になり、負担の軽減が期待できます。

・定期的なメディカルチェック
定期的に医師の診断や当院での判断を受け、状態を確認することで、早期に問題を発見しやすくなります。」