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手足のしびれ

悩みタイトル

  1. 膝が痛い

    ・指先が冷たい・・・片方の手足と比べて妙に冷たい、小指側が冷えた感じがする。お風呂に入っても温まった気がしない、寝付きづらい

    ・腕を挙げていられない・・・電車のつり革を掴んでいるのがしんどい、挙げ続けるうちに震えてくる

    ・握力の減少・・・上記と同じく力を入れ続けるのが辛い、物を掴むのに指先で頑張てしまう

    ・足が重い、躓きやすい・・・よく家具などの角に足などぶつけてしまう、段差を乗り越えるのに意識しないと危ない

    ・坐骨神経痛の既往がある・・・座り続けていると再発しそう、太ももの外側が辛くなることがあるよくある症状

    痺れと血行不良はセットの場合が多いと考えられます。

  2. 手足のしびれにおける当院の考え

    膝が痛い

    神経、血管の根本が緊張の悪化、緊張したままの筋肉などに締め付けられてしまうと、その延長上や支配下の部位に痺れや辛さが発生します。
    腕であれば鎖骨の下の胸郭出口と呼ばれる神経叢、動脈・静脈のトンネルの閉塞、
    または前鋸筋と呼ばれる腋の部分の筋肉の緊張の持続が小指側の支配を司る神経の障害に繋がるパターンをよく見られます。

    指先の身に覚えのない冷感、手の浮腫み、知覚異常、握力低下、痺れなどではありませんが腱鞘炎、テニス肘などの関節の障害の発生にも関与していると感じられます。
    下半身のいわゆる坐骨神経痛、お尻や腰から太ももの裏、外側、スネの周りから指先にかけての痛み痺れ辛さの場合はおしりの奥の坐骨神経孔というまるで筋肉のように太い神経のトンネルが狭くなると誘発されます。

    太ももの前側、内側が・・・ということであればお腹からのびる大腿神経の環境の悪化、股関節や下腹部などの筋肉の緊張などを疑います。

  3. 手足のしびれを放っておくとどうなるのか

    膝の痛み

    神経は筋肉を重い通りに動かすためだったり感覚を脳まで届ける必要な電線です。
    その電線に異常が起こる。圧迫されれば常に正座している時のような感覚の異常や脳からの指令が伝わりにくくなるため力が正常よりも入りにくくなります。
    最悪切断される様なことが起これば感覚はなくなり、動かすことも出来なくなります。

    そこまでの状況はなかなかないと思いますが、感覚がおかしくなると異常が起きているのかどうかにも鈍感になり怪我しやすくなる、
    自律神経の異常をきたす、シグナルが減って筋肉の運動量が減少することで筋肉がやつれて細くなってしまう、
    足の血流はふくらはぎの筋肉のパワーで心臓まで押し返していますので、足の浮腫みが恒常化するなどの症状が現れ、仕事は勿論、私生活の質が大きく損なわれるでしょう。

    また、神経の異常と血流の異常はセットになるパターンが多い為、手足の怪我の治りにも影響が予想されます。

  4. 手足のしびれの軽減方法

    膝の痛み

    神経、動静脈のトンネルが崩れてしまう事で発症しますので、姿勢の崩れはまず間違いなく起こっているはずです。
    左右の筋肉の偏った使い方や動かすうえでの悪癖により酷使された筋肉が、固まりっぱなしになって伸びなくなる、または伸ばされ続けて縮む力が弱くなる。

    結果、体の右側に引っ張られる様に捩じれてしまったり本来お尻で座るはずなのに腰の根元で座るような姿勢になってしまっている・・・等々、構造が崩れているのでトンネルが崩壊している方々をよく見かけます。
    姿勢を私生活から改善するのは勿論、骨は筋肉によって引っ張られるためどの筋肉によって今の状態に導かれたかを検査して特定し、その作用をストップさせる必要があります。

    固まって縮みっぱなしの筋肉は絞られたような状態なので血行不良になりますから、温め続けるのも大事になります。

  5. お勧めする手足のしびれに効果的な施術メニューは?

    明るい挨拶

    手先の症状や頭痛の出やすさ・顔の浮腫みの場合は上記の胸郭出口とその周りの筋肉が過度に硬く、肩関節から背骨などの動きが鈍くなってしまうことが多い為、動きを伴う治療法で解決を図ることがあります。

    体の構造の崩れ=骨格を修正することも大事ですが、筋肉が硬いままではバネのように戻ってしまうので、筋肉の矯正と教育として猫背矯正(筋肉矯正)で上半身から太ももの前まで大きく伸ばし、症状の緩和と柔軟性獲得を図ります。
    肩甲骨が肋骨に張り付いて筋肉の働きが悪い為、肩甲骨はがしでピンポイントで固まりをアプローチ、症状狙い撃ちを計る施術もあります。

    下半身の痺れ・重さ・柔軟性に対しては下半身中心の筋膜ストレッチで足指の先まで刺激したり、骨盤はがしで固まって伸びない下腹部や坐骨やウェストをアプローチして使われない為に委縮して痺れを起こしている筋肉を改善させるなど、その方に合わせた施術法を備えています。

  6. 軽減するために必要な施術頻度は?

    明るい挨拶

    何となく手に違和感があるけれど医者などに診てもらうまでもないと判断し症状が悪化、施術しにいって検査されるまでかなりのキャリアと期間、負担を積み重ねて来てしまった方が多いと感じます。
    人によっては数年間も耐えてきた場合もあります。
    ですので1回の施術で全て症状を取りきることは現実的でありません。

    施術を受けて変化を自覚される方も多いですが、その変化の反動で怠くなった方もおられました。
    今まで耐えて頑張って来た分だけ自分へのご褒美ととらえ、症状の変化と軽減、状態の定着を考えると年齢や職業などにも依りますが、初めのころは週2~3回以上、半減したら週1回のペースで半年かけての施術を基盤に患者様に説明しています。

    状態の悪い細胞の新陳代謝と、整って幹部へ負担がかかりにくくなるまで姿勢を矯正・指導しそれが身につくまでに期間と頻度を要するからです。
    施術ではなく肉体改造をイメージすると善いと思います。
    スタイルなどを変えるためにジム通いを始めたのに、週1回のトレーニングでは変化を実感しにくいでしょう。1度に長時間、ハードなアプローチ・トレーニングをしたくなりますが、それでは長続きせず半端なところで挫折してしまいます。
    ですので患者様・施術家と足並み揃え、計画的に体を変えていくには小刻みな施術が必要なのです。

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